慰霊法要(H29.12.23)



 

  十二月二十三日、松井石根大将はじめ東京裁判で処刑された七士と大東亜戦争で戦没した英霊に対する慰霊法要が行われました。

  好天に恵まれたこともあり参加者は午前から集まり、予定時間の十分前にお堂に入り、今年も入り切れない人が出て、合わせて六十人ほどの参列者となりました。

  午後一時、厳粛な空気が漂うなか、導師の妙浄尼による読経が始まりました。今年は例年と違い川奈にある日蓮宗舟守山蓮慶寺の副住職田中龍海上人が役僧を務めました。

  妙浄尼に合わせて参列者の一部の人も読経し、三十数分ほどでつつがなくおわりました。そのあと妙浄尼から法話がありました。

  引き続き興亜観音奉賛会から報告が行われました。原田武虎理事が司会を受け持ち、本多正昭奉賛会会長が田中龍海上人にお越しいただいた経緯を話しました。田中龍海上人は心よくお引き受けになったということです。

  続いて阿羅健一理事から「南京戦の真実を追及する会」の一年間の活動の報告が行われました。十日前の十二月十三日は日本軍が南京を陥落させた日で、今年は八十年目に当たります。それを記念して講演会が開かれましたが、稲田朋美前防衛大臣、松原仁元拉致担当大臣、山田宏参議院議員に三人が登壇され、南京事件が虚構であることを訴えました。報告の最後には白鳥宏明理事から駐車場について話がありました。今日のような日には多くの参列者が車でやってきますが、興亜観音の駐車場では足りません。麓の駐車場の所有者に交渉したところ駐車場は無償で提供してもらえることになったということです。

  奉賛会の報告が終わると、全員がお堂の前に集まり、本多会長の先導で君が代を斉唱、さらに天皇陛下と日本国の万歳を三唱し、二時近くに終わりました。このあと参加者同士が休憩所でお菓子をいただきながら親交を深めました。


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